武術における活法をちょっぴり勉強してきました

こんにちはラクラク整体院の整体師:久保です。

先日、さる高名な武術家の開かれた講習会に参加してきました。
主として日本武術のうち柔術の体系の中で活法として伝承されてきた
技を見せていただき、10数名の参加者で学ぶというものでした。

いつも自分は何の気なしにお客様の背中をパンパンパンと巧打していたのですが
これが柔術でいう「活を入れる」ということであることの意味がわかり
勉強不足を実感しました。これからはもっと整体のなかで効果的に使えるだろうと思います。

武術の動きというのは本当に無駄がなく生きるか死ぬかという勝負の
世界で本当に勝てる効果のあるものが伝えられていくものなのだということが、
心得のない自分にもよくわかってきました。

指の延長としての腕の使い方など、ほんの少しの動きを教わるだけで、
自分で相手の身体を動かしてみて
本当かね?これはどうしてこんなに力がいらないでこのひとの身体が
起き上がっちゃうののという感じでしたが、これは介護などでも
きっと役にたつだろうなと思いました。
甲野善紀さんの著書など乱読していた自分でしたが、実際に
相手と組んでみてはじめてささいな動作が大きな意味があるという
ことに思いいたりました。

この会を企画してくださった幹事のかたのお骨折りで定期的に講習が
開かれそうですので時間を作ってこれからも参加したいと強く思いました。
それにしても、幹事の方は何度も試技で武術家より技をかけられ
結構何度も床に押し倒されていたので、心身ともにお疲れ様でしたという感じです。

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